コストダウン法と一般的な両建ての考え方を整理する

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HSPサラリーマン

以前、ツナギ売買について教えてもらったけど、両建てという言葉でてきたけど

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両建ては売りと買いの建玉を持つことで、利益を確定したり、様子見おこなう目的だよ。

コストダウン法と一般的な両建ての違い──「守り」と「攻め」の両建てとして理解する

株式投資の世界では「両建て」という言葉をよく耳にします。今回は林輝太郎氏が提唱したツナギ売買における「コストダウン法」と、一般的な投資家が行う両建ては、同じ「買いと売りを同時に保有する」という行為でありながら、その目的も考え方の違いを整理いたします。本記事ではその違いをわかりやすく解説します。


一般的な両建てとは

一般的な両建てとは、同じ銘柄について買い建玉と売り建玉を同時に保有する取引手法です。

たとえば、100株を現物または信用買いしている状態で、同時に100株の信用売りを建てます。この状態では株価が上昇しても下落しても損益がほぼ相殺されるため、一時的に値動きを「止める」効果があります。

投資家が両建てを行う主な理由としては、次のようなものが挙げられます。

  • 含み益を確定させずにそのまま維持したい
  • 相場の方向感が見えず、どちらに動くか様子見したい
  • 株主優待や配当の権利を確保したい

ただし、信用売りには売買手数料・信用金利・貸株料などのコストがかかります。長期間の両建てはこれらのコストが積み上がり、じわじわと利益を圧迫する点に注意が必要です。


コストダウン法とは

一方、林輝太郎氏のコストダウン法は、単なる値動きの停止を目的とした両建てではありません。保有株の平均取得単価を継続的に引き下げることを目的とした、積極的な売買技法です。

具体的な流れを見てみましょう。

たとえば、1,000円で100株購入した銘柄が800円まで下落したとします。多くの投資家はこの場面で損切りするか、塩漬けにしてしまいます。しかしコストダウン法では次のように動きます。

  1. 保有株(現物)を手放さずに、ツナギ売りを建てる
  2. さらに株価が下落したところで売り建玉を利益確定する
  3. 保有株の平均取得価格が下がったと考える

この一連の操作を繰り返すことで、現物株を保有したまま下落相場でも差益を積み上げ、平均取得単価を段階的に引き下げることができます。最終的には信用売りの利益で最初の現物の取得をコストをまかない、実質タダで株を手に入れる状態を作る事を目指します。


両者の最大の違い

一言で表すなら、一般的な両建ては**「静の両建て」、コストダウン法は「動の両建て」**です。

一般的な両建ては相場が動く方向を見極めるまでの「一時停止」であるのに対し、コストダウン法は下落という事象そのものを利益に変えるための技術です。


コストダウン法の魅力と注意点

コストダウン法の最大の特徴は、株価の下落を「損失」ではなく「利益獲得のチャンス」として捉える点にあります。多くの投資家が下落相場を嫌う中、コストダウン法では下落局面こそが差益を積み上げる絶好の機会になります。

相場の上下動を繰り返し活用することで、最終的に保有株の取得単価を大幅に引き下げることが期待できます。長期投資と売買益の両立を目指せる点が、この手法の大きな魅力です。

ただし、信用取引を前提とする手法であるため、建玉管理・資金管理・タイミングの判断など、一定の技術と経験が求められます。資金に余裕がない状態で無理に実践すると、追証リスクや強制決済のリスクも生じます。まずは仕組みを十分に理解した上で、少額から試すことをおすすめします。


まとめ

一般的な両建ては「相場の動きを一時的に止めるための手段」であり、コストダウン法は「相場の変動そのものを利益に変えるための手段」です。

同じように買いと売りを同時に保有する手法でも、その哲学は根本から異なります。林輝太郎氏のコストダウン法は、下落相場を味方につけながら長期保有を続ける売買技術であり、単なる両建てとは一線を画す投資哲学に基づいていると言えると思います。自分も現在、コストダウンを実行できるように練習中です。売買経過等はこのブログに公開予定です。

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