修繕費
不動産投資をしていると、必ず経験すること――それが「修繕費」です。
今日は私が実際に経験した、失敗談を正直に書いていこうと思います。
築古・空き家の収益最大化!運用管理は【クロスハウス】にお任せDIYで満室を経験して自信満々であった過去の自分
1棟目の物件で1Kの部屋をDIYでリフォームし、なんとか満室にできた経験をしました。「俺、意外とやれるじゃん」——そんな謎の自信がついていた時期です。
そんな中、9部屋中、8部屋は入居してましたが、1部屋だけ購入時からボロボロだった3DKの物件を買うことにしました。「よし、これも自分の手できれいにしてやろう」と意気込んだのですが、部屋を実際にDIYしようとした瞬間に悟りました。
これは、素人が手を出していい範囲じゃない。
でも管理会社の見積もりは高い。じゃあ自分で探そう
管理会社に見積もりを取ると、思っていたより高額。「だったら自分で大工さんを探そう」と、ホームページを見比べて、良さそうな業者さんに直接連絡してみました。
その業者さんは非常に丁寧で、しっかりと現地を採寸し、きちんとした見積書を提出してくれました。金額は約100万円。私にとっては大金でしたが、大工さんの世界ではそこまで驚くような金額ではなかったのだと思います。
『にわか』が生んだ悲劇
ここで、私の悪いクセが出ました。
壁紙の単価はいくらか、クッションフロアの単価はいくらか——見積もりの内訳に対して、根掘り葉掘り質問のメールを送ってしまったのです。
今思えば、現場を知らない若造が、経験豊富な職人さんの見積もりにあれこれ口を出す構図。相手からすれば、決して気持ちのいいものではなかったはずです。
質問メールを送った後、返信はぱったりと途絶えました。電話をかけても、一向につながりません。
実は「安い見積もり」だった
後になって分かったことですが、あの100万円という金額は、相場よりもかなり安い、良心的な価格だったのです。
結局、別の業者にお願いすることになり、最終的にかかった費用はその1.5倍。おかげで部屋自体はすぐに満室になったので結果オーライではあるのですが、心には大きなモヤモヤが残りました。
この失敗から学んだこと
この一件で痛感したのは、「金額の大きさ」に対する自分と相手の感覚のズレです。
こちらにとっての100万円は大金でも、プロにとってはそこまで大きい価格ではない。現場が多い大工さんにとってそんなに大金ではないのです。そのギャップのため、前提を理解せずに質問攻めにしてしまったことで、せっかく丁寧に対応してくれた業者さんとの信頼関係を、自分から壊してしまいました。たぶん『面倒くさい奴だな。』と思われたと想像できてしまいます。
見積もりに疑問があるなら、「勉強のために教えてください」という謙虚な姿勢で聞くべきだった——今ならそう思います。
不動産投資は、物件選びやリフォームの技術だけでなく、人との関わり方もまた大事なスキルなのだと、身をもって学んだ出来事でした。
